ABOUT

Pure & Zéro – ワイン醸造家が手がける特別な葡萄ジュース

「Pure & Zéro」は、ワイン醸造家の技術と情熱を注ぎ込んだ、無添加・無着色のプレミアム葡萄ジュースです。青森県鶴田町で50年以上続くスチューベンぶどう栽培の伝統を受け継ぎ、この地の冷涼な気候と豊かな土壌が育む芳醇な香りと深い味わいをそのまま閉じ込めました。鶴田町のスチューベンは、日本で唯一のGI(地理的表示)認定を受けた特別なぶどうで、その品質は国に保証されています。

私たちは、世界6か国で培ったワイン醸造の技術を活かし、ジュース造りにもこだわりを持っています。ぶどう栽培では、土壌の「化学性」「物理性」「生物性」を大切にし、土中の微生物が活発に働ける環境を整えることで、自然の力を最大限に引き出します。収穫時には、一粒一粒を丁寧に見極め、完熟したスチューベンだけを選び抜き、丁寧に搾ることで濃厚でリッチな味わいを実現しました。

Pure & Zéroは、その名の通り「純粋(Pure)」で「添加物ゼロ(Zéro)」を追求したジュースです。砂糖、保存料、香料などは一切加えず、自然本来の甘みと酸味のバランスをお楽しみいただけます。ポリフェノールが豊富に含まれているため、健康志向の方にもおすすめ。お子様から大人まで、どなたでも安心してお飲みいただける一杯です。

特別な日の乾杯や、日常のひとときに。ワインのような芳醇さを感じるPure & Zéroを、ぜひご家庭でお楽しみください。青森県鶴田町の自然と伝統、そして醸造家の情熱が詰まったこのジュースが、あなたの食卓を豊かに彩ります。

Pure & Zéroの3つのこだわり

1. こだわりの葡萄 – 日本唯一のGI認定「スチューベン」
Pure & Zéroに使用しているのは、青森県鶴田町で50年以上栽培されてきた特別なスチューベンぶどうです。この地域は、日本で唯一スチューベンがGI(地理的表示)認定を受けており、その品質は国から保証されています。冷涼な気候と肥沃な土壌が育むスチューベンは、豊かな香りと深みのある味わいが特徴です。甘みと酸味の絶妙なバランスが楽しめるこのぶどうは、ジュースとしてもワインとしても魅力を発揮します。

2. ジュースづくりへのこだわり – 自然の恵みをそのままに
私たちのジュースづくりは、ぶどうの持つ自然な味わいを最大限に引き出すことを大切にしています。収穫したスチューベンはつると粒を丁寧に分離し、完熟した粒だけを使用して搾汁。つるや未熟な部分を取り除くことで、えぐみや雑味のない純粋な果実の美味しさが際立ちます。また、無添加・無着色にこだわり、砂糖や保存料を一切使用せず、ぶどう本来の甘みと風味をそのままお届けします。自然が育んだそのままの味わいを、安心してお楽しみいただけます。

3. ワインに負けない葡萄ジュース – スチューベンの二面性を活かす
スチューベンは、ワイン用と生食用の特徴を併せ持つ交配品種。この独特な二面性が、ジュースにしたときに他にはない魅力を生み出します。ワインに使用されるぶどうならではの芳醇で華やかな香りが広がる一方で、生食用ぶどうの濃厚な果実感と飲みごたえも楽しめるのが特徴です。ワインを飲むような特別感と、ジュースの親しみやすさを兼ね備えた一杯は、日常の贅沢にも特別なシーンにもぴったりです。

スチューベンの歴史と繋ぐ未来

スチューベンぶどうの誕生と青森県鶴田町への伝統 スチューベンぶどうは、1947年にアメリカ・ニューヨーク州のコーネル大学で開発されました。この品種は、ワイン用ブドウのヴィティス・ヴィニフェラとラブルスカ系、「ウェイン(Wayne)」と「シェリダン(Sheridan)」の交配によって誕生しました。スチューベンは、ワイン用としての芳醇な香りと、生食用としての豊かな甘みを併せ持つ特別なぶどうで、そのバランスの取れた味わいが魅力です。 1960年代、スチューベンは日本に導入され、特に青森県津軽地方で栽培が本格化しました。この地域は、開発地ニューヨーク州と同緯度に位置し、冷涼で適度な湿度のある気候がスチューベンの栽培に最適と評価されました。中でも鶴田町は、その耐寒性と育てやすさからスチューベン栽培の中心地となり、地域農業の柱として発展してきました。 地域農業の柱としての成長と課題 1970年代には、減反政策(主にコメの生産調整)の影響で農地の利用転換が進み、スチューベンぶどうの栽培が津軽地方全体に広がりました。これにより、スチューベンは青森県を代表する特産品の一つとして定着し、地域経済を支える重要な作物となりました。 しかし、2000年代以降、生産者の高齢化や後継者不足が深刻化し、スチューベンぶどうの生産量は徐々に減少。地域農業の持続可能性が大きな課題となり、スチューベンの未来をどう守り、次世代に繋げるかが重要なテーマとなっています。 GI認定と新たな挑戦: 2019年、青森県鶴田町はスチューベンぶどうでGI(地理的表示)登録を取得しました。これは、スチューベンが特定地域でのみ生産される高品質な農産物であることを国が公式に認めた証です。日本で唯一のスチューベンGI登録地域として、その品質と地域ブランドは国内外で再び注目を集めています。 この認定を契機に、2019年以降は地域農家や企業が連携し、スチューベンの魅力を次世代に伝えるための新たな商品開発に挑戦しています。ジュースやワインといった製品を通じて、スチューベンの新たな可能性を広げる取り組みが進められています。

醸造家の歩み – 世界6カ国で培った技術と情熱

Pure & Zéroは、ワイン醸造家として世界6カ国で培った技術と情熱を注ぎ込んだ特別な葡萄ジュースです。2008年から2025年にかけて、南アフリカ、ニュージーランド、オーストラリア、ドイツ、フランス、そして日本でワイン造りの経験を積み、多様な風土と醸造技術を学びました。 特に、フランスのワイン造りの聖地であるブルゴーニュ地方ボーヌ(Beaune)にあるC.F.P.P.A de Beauneでの留学経験は、醸造家としての基礎を築く大きな転機となりました。ここで本場のワイン醸造技術と哲学を学び、テロワール(風土)がワインやぶどうに与える影響について深い理解を得ました。さらに、国際的なワイン資格であるWSET Level 3も取得し、世界基準の品質に対する確かな知識と技術を身につけました。 世界基準の技術をジュースに: この豊富な経験と知識を活かし、青森県鶴田町で育まれたスチューベンぶどうの持つ魅力を最大限に引き出したのがPure & Zéroです。ぶどうのつると粒を丁寧に分離し、完熟した粒だけを使用。無添加で仕上げることで、自然そのままの芳醇な香りと雑味のない純粋な味わいをお届けします。 スチューベンはワイン用と生食用の特徴を併せ持つ交配品種であり、そのためジュースにするとワインのような華やかな香りと、生食用ぶどうの濃厚な果実感を同時に楽しめるのが特徴です。ワインにも負けない豊かな風味と飲みごたえを備えた一杯は、日常の贅沢としても特別なシーンにも最適です。