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2024/06/12 18:10
葡萄の1年生
こんにちは、皆さん！今日は、私たちが大好きな果物「葡萄」の始まりについてお話しします。葡萄がどのようにして育ち始めるのか、その過程をご存知ですか？
実は、葡萄の苗木には興味深い秘密が隠されているんです。
上の写真。一番左は苗の状態。すごい根っこですね！長いと1mもあるんです。
葡萄の苗木の到着
まず、葡萄栽培の最初のステップとして、葡萄の苗木を購入するところから始めます。苗木は、農園や園芸ショップから取り寄せることができます。届いた苗木はどのような状態でしょうか？
根っこのたくさんついた苗木
葡萄の苗木は、たくさんの根っこが付いた状態で届きます。この根っこが、苗木の健康な成長にとって非常に重要です。根っこは栄養分と水分を吸収し、苗木をしっかりと土に固定する役割を果たします。
トリミングの重要性
届いた苗木は、そのまま植えるわけではありません。まず、根っこをトリミングする必要があります。根っこのトリミングは、以下の理由で行います：
植えやすさの向上: 根っこが長すぎたり、複雑に絡み合っていると植えるのが難しくなります。トリミングすることで、苗木が土にしっかりと収まります。
根っこの健康促進: 古い根や傷んだ根を取り除くことで、新しい健康な根の成長を促します。
トリミングの方法
トリミングは慎重に行う必要があります。以下の手順でトリミングを行いましょう：
清潔なハサミを用意: 病気の予防のために、ハサミは必ず清潔にしておきます。
古い根や傷んだ根を取り除く: 茶色く変色した根や乾燥している根を切り取ります。
長すぎる根を適度に短くする: 長すぎる根は、植えやすい長さ（約15～20cm程度）にカットします。
苗木の植え付け
トリミングが終わったら、次は苗木の植え付けです。適切な場所を選び、以下の手順で植え付けます：
植える場所の準備: 日当たりが良く、水はけの良い場所を選びます。土壌はよく耕しておきます。
穴を掘る: 苗木の根っこがしっかりと収まる深さの穴を掘ります。
苗木を植える: トリミングした苗木を穴に入れ、根っこを広げながら土をかぶせます。
水やり: 植え付けた直後はたっぷりと水を与え、根っこがしっかりと土に馴染むようにします。
苗の植え付けが終わると真ん中の写真のように一直線にたたずんでいます。
そして１ヶ月もすると新しい枝が！！
まとめ
以上が、葡萄の苗木がどのようにして始まり、育ち始めるかの過程です。葡萄栽培の最初のステップは、健康な苗木を準備し、適切に植え付けることです。この過程をしっかりと行うことで、美味しい葡萄がたわわに実る未来が期待できます。
葡萄の育成に興味を持った方は、ぜひ自分でも挑戦してみてください！次回は、苗木のその後のケアについて詳しくお話しします。
それでは、また次回お会いしましょう！！
